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空調設備のメンテナンス内容をプロがご説明します!

こんにちは!京都府宇治市にて空調工事、ダクト工事、換気工事のご依頼を承っております株式会社松村設備です。
空調設備のメンテナンスについて、どの部分に着目してみるのか、なかなかイメージが湧かないでしょう。
そこで、プロが空調設備のメンテナンスを行う際にどこに着目しているのか、その内容をお教えいたします。
なお、今回は利用率が高いエアコンのメンテナンスに特化してご説明いたします。

温度測定

指を立てる男性
エアコンが正常に稼働しているか確認するために、まずは温度を測定します。
どの温度を測定するかといいますと、エアコンが風を吸い込む温度と風を放出した時の温度です。
エアコンは空気中の冷気や暖気を冷媒という物質が運ぶことで、室内の温度調節をしています。
冷房を使用している時は室内機から冷気が出て、室外機から暖気が出ていることを確認し、暖房を使用している時は逆に室内機から暖気が出て、室外機から冷気が出ていることを確認します。

漏れのチェック

次にチェックするポイントは漏れです。
一つ目の漏れのチェック項目はガスです。
エアコンは先ほどお伝えした通り、冷媒という物質が冷気や暖気を運ぶのですが、冷媒は主にフロンガスというガスでできています。
このガスが配管から漏れていると、エアコンが正常に機能しないことはもちろんのこと、オゾン層の破壊を引き起こしてしまいますので、入念なチェックが必要です。
漏れのチェック項目、二つ目は水です。
エアコンの室外機、室内機では空気を冷やす際に結露が発生します。
エアコン内部でこの結露を処理するのですが、処理機能が正常に働いていないと水漏れが発生してしまいます。
水漏れの発生はエアコンの故障のサインなので、見逃さないことが重要です。

フロンガスの圧力測定

最後にご紹介するチェック項目は、フロンガスの圧力です。
冷媒として使われているフロンガスの圧力が適切なのかを確認し、ここでエアコンが正常に稼働しているかのチェックをします。
冷媒であるフロンガスの圧力が強すぎると配管の破損を引き起こし、弱すぎると空気の運搬ができなくなってしまうので、念入りに確認する必要があります。

松村設備へご相談ください!

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空調設備のメンテナンスは、弊社にお任せください!
今回ご紹介したエアコンのメンテナンスの他に、全館空調のメンテナンスも行っております。
空調設備のメンテナンスを怠ってしまうと、使いたいタイミングで故障するという不測の事態が生じることがあります。
また、地球環境にも影響するおそれもありますので、定期的なメンテナンスがおすすめです。
空調設備を万全な状態にし、いつでも快適に過ごすためにも、ぜひ弊社でメンテナンスを行いましょう。
ぜひお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。