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冬場の換気設備停止はダクトの結露の危険有り

こんにちは!
株式会社松村設備は、京都府宇治市に拠点を構える空調設備業者です。
私たちは工場・飲食店・ビル・宿泊施設をはじめとした、幅広い種類の建物で空調工事、換気工事、ダクト工事などのご依頼をお受けしています。
今回のコラムでは、24時間換気が必要な理由と結露防止策についてご紹介します。

24時間換気が必要な理由

ダクト
日本では建築法の改正により、建材などから発生する化学物質が、頭痛・かゆみ・鼻炎などの原因になるシックハウス症候群の対策として、24時間換気を行うことが義務化されています。
常に換気を行うことにより、住宅内の化学物質濃度を低減させることが可能です。
昔ながらの日本家屋は換気が自然に行われていましたが、建築技術の向上によって高気密・高断熱住宅が増加し、シックハウス症候群のリスクが高まってしまったことが起因となっています。

停止するリスク

換気設備を停止してしまうことにより、大きく2つのリスクが発生すると言われています。
まず1つ目がシックハウス症候群をはじめとした、体調に問題が起きるリスクです。
上記の通り、24時間換気はシックハウス症候群の対策として始まっており、換気を停止してしまうと、当然シックハウス症候群のリスクは高まります。
また2つ目のリスクは、結露が発生しやすいことです。
高気密・高断熱住宅で換気を停止すると、換気ダクト・窓・押し入れに結露が発生します。
これは住宅内の空気の流れが止まり、湿気が排出できなくなり、住宅内に滞留してしまうためです。

ダクトの結露防止策は換気

ダクト内に結露が発生してしまうと、換気力が低下するのはもちろん、汚れ・カビの原因となり、それを吸って病気になるリスクもあります。
またダクトから結露によって水漏れが発生し、場所によっては漏電によって火災が起きる危険性も考えられます。
そのようなリスクを避けるには、寒い時でも換気を完全停止せず、弱めてでもつけること、そしてダクト内の点検・清掃をしっかりと行いましょう。

松村設備へご相談ください!

お問い合わせ斜め
換気工事・ダクト工事などのご依頼は、ぜひ京都府宇治市の株式会社松村設備までお寄せください。
弊社は創業以来、多種多様な現場で空調・換気工事に取り組んでまいりました。
現場の状況を丁寧に分析し、お客様のご希望に合わせた施工を行っています。
確かな技術力を持つ換気工事業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。